2011/10/15

運動会


先日、四歳の娘の通う保育園の運動会がありました

子どもたちの個性溢れる豊かな命の輝きに、感動する気持ちを運動会で味わいました
三年前のちょうど今頃、
大きな手術の後に歩くことも走ることも難しいだろうと医者から言われた娘が「今」走っている姿
リレー競争で誰よりも遅く、でも何だかとても楽しそうに、のんびりゴールに向かうその姿
その様子を急がせることなく、たくさん応援や拍手をして迎えてくれた先生や観客の方たち
途中で疲れてしまい、椅子でうたた寝している娘の手をそっと握ってくれた隣のお友だち

ヨガでも私達の本質は愛そのものと言われますが
誰に教えられたわけでもなく
小さな体の子ども達には大きな愛が、思いやりがぎゅっと詰まっていました

最後はそれぞれ自分の子どもに家族の手作り金メダルを首にかけておしまい
みんながオリジナルの一等賞です
その首にかけたメダルを見た子どもたちの嬉しそうな顔ったら!

ちなみに禅の教えで言う「一」は誰かと競い勝ち取った一等賞ではなく、己を知り
「世界に一人しかいない特別な存在」と言う自信を持って生きていくことと言われています

色んな個性があって 他の誰でもない自分の命そのものを楽しんでいる姿と言うのは
それはもう素晴らしい輝きを放っています
目の前のことを、純粋に楽しんでいる時と言うのは本来のエネルギーが充分に満ちている状態
だから子どもって、スポンジのようにどんどん色んなこと吸収して受け取って成長していくパワーが早いのだと改めて思いました
大人になると時々忙しくて、忘れてしまいそうになるけれど私達も本来はそういう存在、命なんだよと子どもにまた教えてもらいました

ジャッジメントをしたり、外の価値観にあてはめたり、褒める理由にこだわらなければ
「今」この瞬間に、金メダルは日常に散りばめられていて気付けば、いつでも、それをそこにいる子どもたちみんなに、惜しむことなくどんどんかけてあげることが出来るのだと思いました
本当は他の誰とも比べることなんか出来ない、唯一無二のそれぞれの命がその命のペースでちゃんと成長している。その子どもたちの成長をいつも喜べる自分でいたいなと思いました

日常にあるたくさんの宝物を大切に
子ども達が、のびのびと生きやすい世界が拡がりますように